春の渡り 山口県見島 2023年

『久しぶりの山口県見島』
主 催:旅の本棚
案内人:久下 直哉(鳥類標識調査員)
日 時:2023年4月25日(火)~27日(木)
春の渡りを楽しむツアーとして山口県見島をご案内しました。振り返りレポート作成しました。少しでもツアーの思い出を振り返って頂ければと思います。

4月25日(火)
新大阪に8時30分に集合し、新幹線で新山口駅経由、
萩港まで専用車で移動し、フェリーにて本村港に13時55分に到着しました。到着時は雨でしたが夕方、一時的に雨が止み、校庭や田園風景を少しウォッチング。周りの山林の梢や電線にアカハラやコムクドリの群れが見られました。明日の準備のため、少し早めに切り上げて宿に戻り、海鮮料理をたっぷり頂きました。
4月26日(水)
前夜は雨が降り続き、明け方には止み、6時頃に弁当を持ってウォッチング開始。元は畑の草地のあちこちでノゴマが囀ずっていました。思ったより、鳥影は薄いなぁと感じました。ダムにて朝食を取り、再び周りの田んぼや畑を注意しながら、山越えしてもう一つの集落の宇津へ移動しました。到着したら、港近くの岸壁にホオジロハクセキレイを観察しました。時々、上空をハヤブサが飛翔しましたがこちらも鳥影が薄く感じ、昼過ぎに宿から迎えに来てもらいました。昼食休憩を取り、15時過ぎからバードウオッチングを開始。ジーコンボ古墳群から海岸を見ると岩礁にチュウシャクシギを2羽、観察しました。また、農道にて、コホオアカを観察しました。田んぼにはチュウサギが採餌していました。夜は素晴らしい海鮮の夕食でした。(写真↑:チュウシャクシギ)

4月27日(木)
最終日、前日に比べて鳥の影は薄い。早朝より、田んぼの畦をくまなく探すとウズラシキの姿やアマサギ、そして、コホオアカが4羽も近い距離で楽しむことができました。少し、離島のバードウオッチングを楽しむ事ができました。その後、昼食を取り、再び本村港を14時15分に出発する(写真↑ウズラシギ)
フェリーで萩港15時55分に到着し無事に大阪に戻ってき(写真↓コホオアカ)
ました。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
4月25日~27日で見られた鳥50種(亜種は含まず)
ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、オオミズナギドリ、ウミウ、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、オオバン、アマツバメ、コチドリ、チュウシャクシギ、タカブシギ、イソシギ、ウズラシギ、ウミネコ、ミサゴ、トビ、カワセミ、ハヤブサ、チョウゲンボウ、サンショウクイ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ウグイス、メジロ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、イソヒヨドリ、ノゴマ、コルリ、(ホオジロ・タイワン)ハクセキレイ、キセキレイ、ムネアカタヒバリ、カワラヒワ、コホオアカ、カシラダカ、ノジコ、アオジ、イカル。

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