ヤツガシラ 秋の渡り2021


観察期間:2021年9月4日~5日 (9/6は観察無し)
観察場所:大阪府下 都市公園
観察人数:9/4は10人 9/5は150人以上
観察経緯:9/3の夕方に鳥関係者より連絡が入る。渡りの為、すぐ抜けると思ったが念の為確認。


観察は9/4の朝より観察を開始。当日は私を含め、鳥仲間3名の後、5名増やして、安全な距離を
保って観察。人の入る所と芝生地は徹底的に立ち入り禁止となっており、ヤツガシラは悠々と採餌していました。時より、リラックスモードで冠羽を開き、いつもの最高のポーズをとってくれた。


天気は晴れていたと思っていたら、急に大雨、雷警報が出るくらいひどい時間もあった。その時は
近くの木々に止まり、羽繕いをしながら過ごしていた。普段は翼の表面を広げている姿はよく見ますがは裏面を見る事は少ないと思います。夢中で撮影してしまいました。この日は蛍の光が流れるまで観察し帰宅しました。

9/5は公園が開園する前に、門前には50名以上のカメラマンが集まり、異常な状態に。
ゲートが開き、公園に流れ込んだカメラマンは一気にヤツガシラに向けて走って場所を取り、撮影をしていた。私たちは、密を避けるのと、前日のヤツガシラの動きを把握していたので彼らとは、反対方向に移動して観察を開始した。写真は私の鳥好きの家族の一人が、スマスコで撮影している風景。対面に150名(久下カウント)のカメラマンが密でいた。ヤツガシラが移動する度に彼らは民族大移動をしていた。私達は全くの定位置で観察を続けた。15時過ぎにヤツガシラは、少し、カメラマンの圧に疲れているようにも感じるしぐさが見られた。採餌をやめ、カメラマン方向に対峙する構えも何度か見られた。なんだか辛い気がしました。


写真は夕方に近づくにつれて、カメラマンは減少し、最後は私一人となった時にやっと塒入りポイントに落ち着いたようだった。ヤツガシラに明日には旅立つように声をかけ、2日間、お疲れ様、ありがとうと声をかけて帰宅しました。その結果か分かりませんが翌日にはもう旅に出たようで、姿は無かったと鳥仲間から連絡が入りました。心の中で安心しました。
9/5の日曜日は一般の来園者が多く、交通整理に警備員の方が、このご時世の中、活躍して頂いたお陰でトラブルなく時間が流れました。心から感謝します。ありがとうございました。

以下のリンクは、9/4当日、お世話になっている旅の本棚のバードウオッチングスタッフから見たヤツガシラを初めて見た雰囲気がレポートにしています。また9月以降の日帰りバードウオッシングの募集も開始しています。ぜひご覧ください。
ヤツガシラを探せ! | バードウォッチング初心者の探鳥日記 (tabihon.jp)

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