湖北に飛来するオオワシ
滋賀・湖北満喫 オオワシに期待！
主 催：風の旅行社 鳥日和
日 時：2020年2月11日（火） 日帰りバスツアー
コース：大阪駅＝＝長浜市内農業用水池＝＝湖北野鳥センター周辺＝＝大阪駅
目 的①用水池にてカモ類を中心に楽しむ
目 的②コハクチョウとの出会い
目 的③オオワシに期待！
経 緯
この企画は、今回、2019年11月にオオワシの飛来を確認してから、募集を開始しました。その分、ツアー日時を通常1月出発するのを2月に変更しました。なぜならこのオオワシはメスで、高齢化している為、本年度も飛来するかどうか微妙だったからです。
＜オオヒシクイ＞
＜トモエガモの群れ＞
ツアー当日、春の兆しの中、最初に溜め池にて、カモ類を中心に観察しました。中でも、運が良く、トモエガモの200～300羽が飛翔する乱舞が見られ、参加者全員が圧倒されました。続いて、
オオヒシクイの採餌風景を観察しました。
＜コハクチョウのファミリー＞
次に湖北野鳥センターへ行く道中に、コハクチョウの採餌風景を観察することができました。時々、彼らが頭上を通過する時の羽音も良く聞こえました。
＜糞をして飛び立つオオワシ＞
コハクチョウのファミリーを観察後は、オオワシの待つ、ポイントへ向かいました。オオワシは、いつもの止まり木より低いところに止まっていて見やすく、私たちが十分に観察したところで糞をして、飛び立ち、青空バックに琵琶湖沖合へ向けて飛翔しました。すごいタイミングでした。やはり、オオワシは飛ぶと貫禄があります。今年も飛来してくれることを祈っています。今回も色々、鳥運のあるツアーとなりました。ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました。
＜観察された鳥＞
マガン、ヒシクイ、コハクチョウ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、アメリカヒドリ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ホオジロガモ、ミコアイサ、カワアイサ、イカルチドリ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、タゲリ、ケリ、タシギ、トビ、オオワシ、ハイタカ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ホオジロ
バードガイド 久下直哉（くげなおや）
10代から80代までの幅広い顧客に、五感を使ったバードウオッチングをご案内。
大阪城公園から北海道知床、山陰、四国、九州、沖縄県宮古島を範囲。時には
海外の鳥も案内することも。野鳥だけでなく日本酒にも詳しい。
資 格：鳥類標識調査員 鳥見歴３０年 ガイド歴１６年 詳しいプロフィール。
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