主 催:旅の本棚
ツアー:「湖北の水鳥と猛禽類」
日 時:2023年1月14日(土)
行 程:大阪駅→名神・北陸道→湖北野鳥センター→
田畑→ため池→大阪駅
天気の様子を見ながらの大阪駅を出発しました。予定では大阪駅から最初は、長浜市内にある、ため池に立ち寄ってからの湖北野鳥センターに向かう予定でした。しかし今回は、センターに先に寄り、オオワシとの出会いからのスタートになりました。オオワシが見られるポイントに到着した時はまだ、霧が山にかかっていて姿が見られず、時間が経つにつれて霧がぬけていき、オオワシの姿が見えてきた時は、お客様から歓声が沸きました。堂々としたオオワシが私たちを迎えてくれました。
1時間ほど観察させてもらった後、センターに戻り、展望よりホオジロガモ、カワアイサ、オオヒシクイをゆっくり観察しました。センター前のヤナギの木にはオオタカの幼鳥も止まっていました。次にコハクチョウの採餌風景を観察するため、センタースタッフにポイントを紹介して頂き、向かいました。ポイントに近づくにつれて畑が真っ白な地域が見えてきました。すべてコハクチョウ、その数、約200羽位の数でした。でも、その中に4羽ほどオオハクチョウの姿も見られました。時間を見ると、もう一カ所、立ち寄れる時間があったので、最初に予定していたポイントのため池に移動しました。到着した池ではマガモ、オナガガモ、ヨシガモ、ヒドリガモがメインに見られて、ミコアイアサや遠く離れた対岸にトモエガモの姿も見られました。
今回は雨が降ったり止んだりしましたが観察中は雨が降らなかったのも参加者のお陰だと思っています。ご参加頂き、ありがとうございました。
観察種44種
オオヒシクイ、コハクチョウ、オオハクチョウ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ホオジロガモ、ミコアイサ、カワアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、カモメ、ミサゴ、トビ、オオワシ、カワセミ、モズ、カケス、ハシブトガラス、ハシボソガラス、シジュウカラ、ヤマガラ、ヒヨドリ、ツグミ、ルリビタキ、スズメ、セグロセキレイ、タヒバリ、ホオジロ、アオジ
バードガイド 久下直哉(くげなおや)
10代から80代までの幅広い顧客に、五感を使ったバードウオッチングをご案内。
大阪城公園から北海道知床、山陰、四国、九州、沖縄県宮古島を範囲。時には
海外の鳥も案内することも。野鳥だけでなく日本酒にも詳しい。
資 格:鳥類標識調査員 鳥見歴30年 ガイド歴16年 詳しいプロフィール。
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