冬の道東バードウオッチング2024

ツアー名:釧路湿原のタンチョウと養老牛のシマフクロウに期待!
主 催:旅の本棚
案内人:久下直哉
日 時:2024年3月5日~7日
3月5日(火)
釧路空港に到着し、全員集合を確認、専用車に、乗車して鶴居方面のエゾフクロウのポイントへ向かいました。雪の林の中を歩き、ポイントに到着すると、木の洞から優しい表情したエゾフクロウが顔を出していました。

心の中で歓声を上げながら、みんなでゆっくり観察、スマスコ撮影をしました。時々、細い目で様子を伺うようにして私たちを楽しませてくれました。
もう少し、見たかったなぁ~と思いながら、その後、私たちは、鶴居伊藤サンクチュアリでタンチョウの舞を眺めました。

そんなタンチョウの群れの中にマナヅル(写真↑左から2番目)が、1羽迷い込んでいました。今シーズン、現地では話題になっていたと聞いていました。普段は、鹿児島の出水平野の畑地で見られる風景が北海道のタンチョウのいる雪原に、マナヅルがいるのは、初めて観察しました。とてもラッキーだったと思います。私たちはその後、養老牛温泉へ向けて出発しました。
養老牛温泉に到着し、チェックイン後、夕食をしながら、シマフクロウを待ちました。3月に入ってからのシマフクロウ飛来する傾向の時間に期待しながら待ちました。そして22時06分に鳥の影が見えたと思い、対岸の林に目を向けるとシマフクロウは、一声、喉元を膨らませて鳴き、そして宿の生け簀に舞い降りてきました。直ぐに林に戻って行ってしまいましたが、運がよくソファーで粘っていたメンバーは観察する事ができました。その後、私はもう一度、チャンスを期待しましたが残念ながら、朝を迎えました。でも、夜明けと同時に、シマエナガの群れが餌台に飛来し、賑やかに餌台で採餌し、その可愛さに目が覚めてしまいました。

3月6日(水)
夜明けと共に、餌台にやって来たのは、シマエナガ(写真↑)、ミヤマカケス(写真↓)、アカゲラ、シロハラゴジュウカラでした。本州で見られるカケスの頭部は胡麻塩色で虹彩が白いですが、ミヤマカケスは頭部が赤褐色で虹彩は褐色です。違いがよく観察できました。宿の前の河川にはカワガラスも飛び交いました。

エゾリス(写真↓)も一緒に餌台のヒマワリを頂きに来ました。

朝食を済ませて、私たちは野付半島に向けて出発しました。約60分で、野付半島付近に到着し、野付ネイチャーセンター方面へ向い始めました。道中、流氷の残りの上に止まるオオワシ、電柱やテトラポットに止まるオジロワシを観察しながら、センターに到着しました。センターで「コオリガモ」の情報を得る事ができ、再び昼食会場に向かう途中の展望ポイントから探し始めると、流氷の隙間と隙間の間を縫うようにして移動する姿を参加者全員が確認する事ができました。スコープでは十分に観察ができました。昼食後は根室方面に向かう途中、春国岱ネイチャーセンターの林を訪ねましたが、鳥の気配が薄く感じたので、翌日に期待し、花咲港でアカエリカイツブリ冬羽を確認し、早めに宿へチェックインしました。夕食は、「花咲がに」と創作料理、そして関西では、入手困難で飲む事が難しい北の勝「しぼりたて生」を楽しみました。

テトラポットで休息するオジロワシ

夕食は花咲ガニ

3月7日(金)
最終日、朝食では「のっけ丼」を体験し、バラエティあるバイキング楽しみ、出発しました。前日の夜、現地ガイドのAさんと打ち合わせをしました。予定では納沙布岬方面を考えていましたが、霧多布岬方面、風連方面を勧めてもらいました。出会いたいカモの、1種、ビロードキンクロに期待をしていました。前日、休館していた、春国岱ネイチャーセンターに再び立ち寄り、林ではアカゲラ、コゲラ、シロハラゴジュウカラを観察し、最後に、センター館内からオオハクチョウを眺めました。野鳥グッズも色々、購入できました。
春国岱を出発し霧多布に向かう途中、2回のサプライズがありました。1つは温根沼大橋を通過する寸前にタンチョウが雪原に1組佇んでいました。風景の中にいるタンチョウだったので思わず観察しました。 
そしてまた、進んだところで流氷に敷き詰められた風連湖を見ているとワシ2種が群れになっている風景が見られました。オジロワシが大半でしたがオオワシも所々いました。まるで羅臼の流氷にいるワシのいる風景でした。

オオワシが中心で魚を捕食していました。また、オオワシ、オジロワシがよく飛び交いました。

その後、霧多布に到着し、トイレ休憩も含めて岬と港を巡りました。テトラポットに休息するオジロワシ、上空を飛ぶオオワシ、港にはウミアイサ、岬下の海上には、クロガモの群れが見られました。岬から、下ってくる途中、ノスリ、そしてオオハクチョウを見て探鳥が終了しました。その後は、釧路空港に直行しました。13時15分ぐらいにギリギリに到着し、チェックインして、無事に解散する事ができました。

この度は旅の本棚主催『釧路湿原のタンチョウと養老牛のシマフクロウに期待!』に、ご参加頂き誠にありがとうございました。次回またお会いできることを楽しみにしています。また、現地にて多くの鳥仲間より情報を頂きました。ありがとうございました。

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