日 時：２０２４年１月２０日（土）
探鳥地：湖北山本山周辺及び溜池巡り
主 催：モンベル アウトドアチャレンジ
モンベル ｜ イベント・ツアー ｜ イベント一覧［バードウォッチング 近畿］ (montbell.jp)
趣旨：ジャンボタクシーを利用し、効率よく探鳥ポイントを巡る少人数制バードウオッチング
＜振り返り＞
大阪駅を出発する時はまだ曇り、米原に着いた頃には雨がパラパラし始めていた。湖岸道路を琵琶湖、見ながら走り、北上した。一旦、湖北野鳥センターにてオオワシの位置の確認。直ぐに雨が降りそうだったので、オオワシが見られるポイントに移動しました。オオワシが止まっているポイントに近づく度にドキドキしていました。きっと、参加者も同じ思いだったと思います。そして、
ベストポジションで望遠鏡でみたオオワシ、参加者一同、感激しているように感じた。オオワシの堂々たした雰囲気が望遠鏡を通して伝わってきたと思います。（写真は２０２３．１２月）
オオワシのおばあちゃんをゆっくり時間をかけて、観察しました。最後に来年も飛来してくることを願ってセンターに戻りました。センターからは正面の島に休息しているオオヒシクイの群れを、観察し、また湖面に浮かぶカワアイサ、ホオジロガモといった都市公園にいないカモ類を楽しみました。
センターでカモ類を観察した後は、コハクチョウの食事風景を観察しました。コハクチョウが稲を刈り取られた田んぼで「びちゃびちゃ」と音を立てながら餌を食べるシ―ンを目をつぶって聞いてしまいました。私は心地よかったです。
何度かコハクチョウの田んぼにやってくるシーンを見ていたのですが、一羽だけ腹打ちするように着地する個体がいました。ちょっと笑ってしまいました。最後に２カ所のため池を巡りました。
見ておきたいカモとしてオシドリ、トモエガモ、ミコアイサでした。最初の池で３種見られる予定でしたが今年はオシドリが見られず、トモエガモ、ミコアイサが良く観察でき、もう一つの池で、オシドリは確認できました。
最後になりましたが、モンベル主催のジャンボタクシーで行く湖北バードウオッチングにご参加頂いた皆様、有難うございました。今後ともよろしくお願い致します。
確認種：５５種
オオヒシクイ、コハクチョウ、トモエガモ、オシドリ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、オカヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ホオジロガモ、ミコアイサ、カワアイサ、ハマシギ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ミサゴ、トビ、オオワシ、ノスリ、ハイタカ、カワセミ、モズ、ハブトガラス、ハシボソガラス、ミヤマガラス、カケス、シュジュウカラ、ヤマガラ、ヒバリ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ
バードガイド 久下直哉（くげなおや）
10代から80代までの幅広い顧客に、五感を使ったバードウオッチングをご案内。
大阪城公園から北海道知床、山陰、四国、九州、沖縄県宮古島を範囲。時には
海外の鳥も案内することも。野鳥だけでなく日本酒にも詳しい。
資 格：鳥類標識調査員 鳥見歴３０年 ガイド歴１６年 詳しいプロフィール。
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