『山口県萩市の離島 見島 春の渡りバードウオッチング』
主 催:旅の本棚
バードウォッチング ツアー | 初心者でも安心 野鳥ガイド と行く初めてのバードウォッチング
日 時;2026年4月24~26日
行 程:新大阪→新山口→東萩駅→萩市内宿
行 程:宿→萩城早朝ウオッチング→萩港→本村港→本村地区→ダム→宇津地区→本村地区→宿
行 程:宿→八丁八反→ジーコンボ古墳群→宿→本村港→萩港→東萩駅→新山口駅
4月24日
私たちを乗せた新幹線は、新大阪駅を定刻どうりに新山口に向けて出発しました。前日に見島の宿から、海が時化による欠航の可能性があるという連絡が入っていたので気持ちは複雑でした。そして、車内で初日の船が時化により欠航という事がわかりました。新山口に到着後、行程変更のお知らせをした後に、気持ちを切り替えて再出発となりました。最初の探鳥地は萩城跡地となりました。城内なのできっと林や庭園あるだとう予測して巡り始めると、植え込みの中を行ったり来たりするマミチャジナイの姿を確認しました。周りではツグミ類の地鳴きが、よく聞かれ、渡る事ができなかったツグミ類はが多数いると判断しました。

4月25日
夜明け前の5時から再び萩城にてバードウオッチング開始。ツグミ類が地上でセンダンの実やネズミモチの実を採餌している風景を観察しました。10羽以上のマミチャジナイを見る事ができたのは初めてで春の渡りを感じました。

朝食後、宿を出発し、港に向かいました。 無事に1便の船に乗船し、見島に10時30に無事に到着し、宿で準備後、11時にバードウオッチングがスタートしました。まずは、水田と休耕田が広がる八丁八反を歩き、見島ダムを迄、目指します。農道を前方、左右を常に確認しながらシギ類が入っていないか、ノビタキやホオジロ類が歩いてないかを確認しました。ダムにたどり着くまでにタカブシギやノビタキの姿を確認。また今年も、ムジセッカの囀りを確認する事ができました。
ダムサイドで昼食を取り、再び宇津の集落を目指しました。集落に到着して、港そばを目を向けると観察者のグループがいて、確認をしたら「ヒメコウテンシがいる」と情報を得て探してみると、すぐに見つける事ができました。

同時に亜種のタイワンハクセキレイも確認できました。ヒメコウテンシを以前から出会いたいと話されていたお客様も参加されていたので少し、興奮気味でした。十分に観察後、水田地帯に入り、鳥を探していたら、お客様より「ダイゼンがいる」と声が聞こえたので指さす方向を観たらシロハラクイナに化けていました。きっと渡りの途中だったのでしょう。少し、みなさん、疲れ気味だったのですが、出会いたい鳥に出逢えて、足軽に宿に戻ることができました。宿では素晴らしい海の幸が待っていました。

4月26日
最終日、4時30に宿を出発。農道ポイントで夜明けを待ちました。昨年に比べると、ノゴマの地鳴きや囀りが聞こえずに夜が明けてしまいました。再びダムに向けて歩き出しました。鳥影が薄いなと感じました。どこかで離島らしいホオジロ類に出会いたいと思っていました。ダムから降りてきて再び農道を歩き始めました。ムネアカタヒバリの地鳴きを確認して姿を捉えて追っていくと田んぼに下りるのを確認しました。

双眼鏡で見ながら確認しながらゆっくり近づいていくと畦道に出てきました。けっこう赤みを浴びた個体で奇麗かったです。さらに続けて農道を見るとホオジロ類が出入りしていました。よく見るとコホオアカの姿でした。離島ならではホオジロ類1種を観察できました。次に周りの電線を見るとコムクドリの群れが並んでいました。最後の望みをかけて、再び農道を歩きました。すると、またホオジロ類が農道を歩いているのを確認しました。
スコープで見ると、シロハラホオジロ、そして近くまで歩いて確認すると、キマユホオジロを確認する事ができました。最後の最後に離島ならではのホオジロ類3種を観察、撮影できたことでお客様も喜ばれ、私自身もホッとしました。

その後は宿にてお弁当を食べて船に乗船し予定通りの行程で帰ってくることができました。観察種数も見島らしい鳥とも出会えて良かったと思います。この度は、時化による欠航で行程変更がありましたが皆様の御協力によりツアーが無事に終了しました。ありがとうございました。また、島内にて野鳥情報を交換させて頂いた皆さま、有難うございました。
出現種
カルガモ、キジバト、アオバト、カラスバト、オオミズナギドリ、ヒメウ、カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、チュウサギ、シロハラクイナ、オオバン、タカブシギ、クサシギ、ウミネコ、ミサゴ、トビ、ハイタカ、ノスリ、ハヤブサ、コゲラ、サンショウクイ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、カワセミ、ツバメ、イワツバメ、コシアカツバメ、シロガシラ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、ムジセッカ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、コムクドリ、マミチャジナイ、アカハラ、クロツグミ、シジュウカラ、ヤマガラ、ノビタキ、イソヒヨドリ、コサメビタキ、キビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、ムネアカタヒバリ、ヒメコウテンシ、カワラヒワ、シメ、キマユホオジロ、コホオアカ、シロハラホオジロ、アオジ、シベリアアオジ

バードガイド 久下直哉(くげなおや)
10代から80代までの幅広い顧客に、五感を使ったバードウオッチングをご案内。
大阪城公園から北海道知床、山陰、四国、九州、沖縄県宮古島を範囲。時には
海外の鳥も案内することも。野鳥だけでなく日本酒にも詳しい。
資 格:鳥類標識調査員 鳥見歴30年 ガイド歴16年 詳しいプロフィール。

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