テーマ：モンベル女性限定バードウオッチング
場 所：大阪府下都市公園
日 時：２０２５年３月５日（水）
主 催：モンベル アウトドア チャレンジ
＜振り返り＞
天気が小雨で降ったり止んだりの中、屋根付きのある大きな池を見渡しながらウオッチングを、開始しました。特に鳥を見つける為の目線の向け方を中心に解説しました。その後、池に浮かぶ島でカワウやアオサギの婚姻色の確認やホシハジロの虹彩の色、カルガモの爪の色、オオバンの足指の形状を確認しました。
雨が少し止み始めたので、公園内を歩き始めました。途中、ヒヨドリやシロハラが採餌している風景も見られながら、次の屋根のあるポイントへ進みました。時間的にもお昼前後になりました。次のポイントに到着し、庭園を歩いていると、聞き覚えのある地鳴きの声が聞こえ始めました。脳裏には種類名は浮かんでいたのですが、特に情報が無かったので地鳴きが聞こえる方に、目を向けると、やっぱり『ニシオジロビタキ』が、姿を現してくれました。私自身、驚きましたが、バードウオッチングの初体験に近い方の参加だったので、魅力があまり伝えれなかった事が残念だなと思いました。でも、ニシオジロビタキの表情の可愛さは伝わったようで良かったと思いました。
その後は雨雲レーダーを確認し、雨が止む傾向でないと判断したので、最初の地点に戻り、
バードウオッチングを終了しました。短時間のバードウオッチングでしたが野鳥たちの色々な
表情に出会える事ができました。この度はモンベルバードウオッチングにご参加頂き誠にありがとうございました。
＜出会えた鳥＞
ヒドリガモ、マガモ、ホシハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、アオサギ、コサギ、オオバン、ユリカモメ、オオタカ、カワセミ（声）、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、シロハラ、ジョウビタキ、ニシオジロビタキ（写真）、ハクセキレイ。
バードガイド 久下直哉（くげなおや）
10代から80代までの幅広い顧客に、五感を使ったバードウオッチングをご案内。
大阪城公園から北海道知床、山陰、四国、九州、沖縄県宮古島を範囲。時には
海外の鳥も案内することも。野鳥だけでなく日本酒にも詳しい。
資 格：鳥類標識調査員 鳥見歴３０年 ガイド歴１６年 詳しいプロフィール。
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