月 日:2022年6月28日~29日
主 催:旅の本棚
芦生原生林のバードウォッチングを無事に終了しました。初日は足慣らし程度にトロッコ道を歩きました。川沿いに歩き、オオルリを探しました。囀りは高い位置で囀り続けていた個体が宿に入る前に低い位置で観察できホッとしました。
宿に戻ってきたら、夕食は名物の地鶏のすき焼き(写真↑)で、〆は雑炊にしました。翌朝は3時半玄関集合で暗い中、林道で鳥の囀り始めるのをスタンバイしました。
遠くでヨタカが鳴いているのを確認後、だんだん、トラツグミ(4:11~36)の薄気味悪い囀りが始まりました。次に、オオルリ、クロツグミと続きました。
朝の鳥の囀り(時間・種名)
411トラツグミ 414ヨタカ 417ヒヨドリ 419オオルリ 420クロツグ ミ424ヒヨドリ
425カケス・トラツグミ鳴き強い 436トラツグミ鳴き弱い 445オオルリ 448キバシリ
トラ聞こえない 450アオバト 457ドラミング 505ヤブサメ コゲラヤマガラ 521キジバト終了
*アカショウビンの囀りが聞かれなかったのが残念でした。
宿に戻り、朝食後は、本格的に峠から由良川の源流からブナ林の谷を下ってくるコース(写真↑)をミソサザイ、オオルリ、ヒガラの囀りを聞きなから歩き、台風で倒木したミズナラ、ブナを安全に跨ぎ、沢を渡り、最後に大カツラ(写真↓)の前で記念撮影して宿に戻りました。
宿を出発して道の駅に立ちより美山の牛乳で作ったソフトクリームを賞味して薗部駅に到着。無事に解散しました。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
バードガイド 久下直哉(くげなおや)
10代から80代までの幅広い顧客に、五感を使ったバードウオッチングをご案内。
大阪城公園から北海道知床、山陰、四国、九州、沖縄県宮古島を範囲。時には
海外の鳥も案内することも。野鳥だけでなく日本酒にも詳しい。
資 格:鳥類標識調査員 鳥見歴30年 ガイド歴16年 詳しいプロフィール。
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