モンベルバードウオッチング箕面公園

日 時:2021年1月6日(水)
場 所:箕面公園
コース:箕面駅→箕面川→地獄谷→修験の古場→箕面大滝→龍安寺墓地→箕面駅
主 催:モンベルアウトドアチャレンジ

カワガラスの観察


冬の箕面は、やはり箕面川でカワガラスとの出会いに期待します。その為、駅から川沿いに集中して歩きます。カワガラスは冬の寒い時期から繁殖期を迎えます。なぜなら、餌となるカゲロウやカワムシの幼虫が川の中で発生する時期だからです。その為、川に潜り、時には流されながら必死に採餌行動を行います。呟くような囀りで、「ビッ、ビッ」鳴きながら水面上、すれすれを移動します。今回も、鳴き声を意識しながら歩いていると短時間で観察する事ができました。参加して頂いた皆様も不思議そうに観察されていました。観察中、「チィ―ッ」と鳴きながらカワセミも通過していき、一石二鳥となるウオッチングとなりました。

ジョウビタキが縄張り宣言!


十分にカワガラスを楽しんだ後、地獄谷コースに入る寸前に、この冬、この場所で縄張りを持っているジョウビタキ♂と出会いあました。胸から腹にかけてオレンジ色で頭は銀色、翼は黒で紋付がある特徴的なスタイルです。「ヒッヒッ」と鳴きながら縄張りを宣言していました。

クロジに出会って終了


その後、下流で通過して行ったカワセミと修験の古場下付近で、再会しました。約1時間後でした。私たちはその後、箕面大滝まで歩き、昼食を取り、再び箕面川を見ながら歩き、少し研究路でクロジを見つけながら戻ってきました。歩いた印象はいつもよりは、鳥の姿がやはり少ないように感じましたが種類を絞って観察し、冬の箕面バードウオッチングを楽しみました。ご参加頂いた皆様ありがとうございました。
〈主な観察種〉
ノスリ、カワセミ、コゲラ、キセキレイ、ヒヨドリ、カワガラス、ルリビタキ、ジョウビタキ、
シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、イカル、
アトリ、アオジ、クロジ等。

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