八東ふる里の森 夏鳥モニタリング調査と現地ツアー

場 所:八東ふるさとの森
八東ふる里の森 | キャンプ場 | 日本、鳥取県八頭郡八頭町妻鹿野

目 的:モニタリング アカショウビンと繁殖鳥の記録

日 時:5月22~26日 4時~7時

鳥取県八東ふる里の森へ現地案内人として5日間滞在しました。中3日間、アカショウビンとの出会いに期待して現地ツアーを実施しました。
 ツアー初日、4時からのバードヒアリングを済ませて、5時30頃、アカショウビンが良く鳴いているポイントに到着。スタンバイして夜が明けて、まもなくしてアカショウビンが飛ぶ姿を、
確認、止まった付近を双眼鏡で探すと止まっているのを確認。自分自身の体がアカショウビンとの久しぶりの出会いに興奮してなかなかスコープに入らない。
 落ち着きを取り戻し一瞬でスコープに入れて感動しました。この日以降、雄雌の二羽並びや定時的に止まり、最終日26日まで楽しむことができました。
 期間中、ツアーでお会いしたお客様、現地でお会いした皆様と幸せな時間を過ごさせて頂きました。ありがとうございました。八東ふる里の森のスタッフの皆様、ありがとうございました。

確認種:25種
アオバト、ジュウイチ、ツツドリ、コノハズク、アオバズク、アカショウビン、オオアカゲラ、
アオゲラ、サンショウクイ、カケス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ゴジュウカラ、ミソサザイ、トラツグミ、クロツグミ、キビタキ、オオルリ、キセキレイ、イカル。
昨年と比べると、印象として、夏鳥、留鳥ともに囀りが少なく感じました。ジュウイチ、オオルリ、キビタキ、アカショウビン、ミソサザイは通年通り確認したが、昨年の様に、特殊な野鳥(ヤイロチョウ・セグロカッコウ、サンコウチョウ)は確認ができなかった。

写真はオオルリ。繁殖していると思われた。
アカショウビンは5/23に交流館下広場より沢を跨いだ目線の高さの対岸の林、約60mポイントに止まっている所を5時50分に発見。その後、そのポイントは最終日の26日迄、2羽並びになったり、交尾をしたりと重要な止まり木になった。時より、営巣予定の巣の掃除と考えられる行為としてモモンガの冬の寝床素材を取り出し、雌が、雄に見せつける行動も見られた。

写真:同じ木にずっと止まりました。
アカショウビンは、モニタリング期間中6/23~25日までは、6時前後に同じ木に止まったが、5/26は6時53分に確認となった。日によって、止まる時間が違う事を知るのは、とても大切。
ツアー参加者方より、You Tube動画を作成してリンクを送って頂きました。とても雰囲気がわかる心地よい映像ですお楽しみください。ありがとうございました。
野鳥様の下僕 – YouTube
八東ふる里の森・アカショウビン・オオルリ – YouTube
5月23日 管理棟前にて囀りモニタリング
気温8℃
337ジュウイチ
409ジュウイチ
417アカショウビン 移動の声
420アカショウビン遠い駐車場?
427ヒガラ
アカショウビン
428ミソサザイ
430オオルリ
434ヤマガラ
436ソウシチョウ 外来種
438キセキレイ
444アオゲラ
447アオゲラ
447キセキレイ以外鳴かない
449クロツグミ
450アオバズク
503ヒヨドリ
517カケス
527鳥が鳴かない
538アカショウビン囀る8番巣箱付近
550アカショウビンの止まり木を確認

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