モンベル女性限定バードウオッチング 京都御苑

日 時:12月11日(水)
場 所:京都御苑
主 催:モンベルアウトドアチャレンジ
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京都御苑に入り、バードウオッチングの楽しみ方、双眼鏡の使い方、今日の流れを紹介後にバードウオッチングをスタートしました。イカルの群れと声を御苑に入る前に道中で確認していたので、いつも、見る所に目を向けると姿がありました。群れになって水浴びしていたり、羽繕いしていたりする風景を楽しみました。まずは定点観察しました。庭園の池にはアオサギの休息やハクセキレイが歩いていました。その後、別の池でカワセミを探しましたが今日は会えませんでした。

次に松林や紅葉林を歩き始めました。確認が予測される鳥としてビンズイの話をしていると松の根元を4~5羽の群れで採餌していました。歩き進めると「ヒッヒッ」という声が聞こえてきたので鳴いている方向へ歩き始めると、一瞬、鳥影が見えたと思ったら石の上に雄が止まっていました。「オシドリではなく、推しの鳥です~。」「見たかった~」という声が聞こえました。ジョウビタキの雄をジョビオ、雌をジョビコという別名も紹介しました。

ふと空を見上げると、トビが2羽旋回していました。尾羽の形が三味線を鳴らすバチの形に似ている事を解説しました。その後、ハシブトガラスの群れに出会いました。少し観察し、群れの役割、何を採餌しているか、ごみをあさっている時の様子とは違う目線を見てもらいました。紅葉にも似合うかもと思いました。

最後に水場のある環境で、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、キジバトが水浴びをしている風景を観察しました。水浴びをする事は鳥にとって羽についた寄生虫を取る意味で重要と解説しました。あっという間の半日でバードウオッチングを終了しました。ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。
<見聞きした鳥 18種> 
マガモ・アオサギ、トビ、コゲラ・ハシブトガラス・ハシボソガラス・ヤマガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・ウグイス・エナガ・メジロ・スズメ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・ビンズイ・ジョウビタキ・イカル

 

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