『妙高&戸隠 星野先達と巡るリトリート』
日 時:6月5日(月)~7日(水)
初日は野尻湖で午前中を過ごしました。野尻湖から妙高山を眺めていると、周りの湖畔林からサンコウチョウやキビタキの囀がり聞こえてきました。居心地が良く、ずっとボーッとしてたいと思いましたがプログラムが始まりました。リトリートの最初は妙高山を守る関山神社に星野先達と今回の参加者と共に参拝しました。次にその日、泊まる田端屋さんにチェックインして八幡神社と聖徳太子像にお参りして
夕食となりました。
夕食は新潟からの
海の幸を頂き満喫
しました。写真は
野尻湖から妙高山
と夕食風景。
6月5日
夜明け前に宿周辺を歩きました。朝焼けを眺めていると
犬では無い吠える声が聞こえてきました。声の主を見つ
けたらなんとキツネでした。ちょっとびっくりしました。
その後、早起き組の有志と笹ヶ峰牧場方面へ行きました。
牧場へ到着する寸前のブナ林からコルリやクロジがすごい音量で囀っていました。また、牧場ではカッコウ、ツツドリ、キビタキ、ホオアカ(写真)が囀ずっていました。
朝食に戻り、苗場の滝へ。滝が見える所で法螺貝と共に祈りを捧げて昼頃までゆっくり過ごしました。
午後から戸隠に移動しました。到着してまずは戸隠そばをすすりました。続いて光明院にてお参りし、天井の龍の絵の歴史や見上げる場所によって龍の見え方違う事にも気付きました。最後は中社まで歩き、正式参拝をさせて頂いて、2日目が終わり、宿にチェックインして、夕食となりました。夕食では雪中貯蔵したお酒を味わいました。
6月5日
最終日は夜明け前3時45分に玄関前に有志でバードウォッチングに参加して頂きました。小鳥が池に到着したら、キョロンキョロンとアカハラが囀ずっていました。夜が明け始めると姿が確認でき、囀ずっている姿をスコープ通して見ることができました。戸隠山を眺めながら池にはオシドリが浮かび、カイツブリが卵を
温めていました。
朝食を頂き、戸隠開山安全祈願祭に参列するため、奥社入り口に移動しました。山岳救助隊の方々、山伏の方々を中心に九頭龍神社まで法螺貝と太鼓の音色を聞きながら歩きました。法螺貝の音色が止む度にキビタキ、クロツグミ、ミソサザイが良く響き渡っていました。御神事が終了したところで、解散となりました。お別れのセレモニーした後、私は再び、野尻湖に戻り夕食を楽しんだ後、長野駅から夜行バスに乗りました。ご縁ある3日間、あっという間に過ぎて行きました。企画して下さった阪本様、そして星野先達との再会、新しい仲間との出会いありがとうございました。
写真は左から奥社から見た戸隠山、NHKkラジオ小鳥の声碑、星野先達と共に。
期間中観察された鳥 45種 観察地:野尻湖・妙高・戸隠
カイツブリ・オシドリ・カルガモ・キジバト・アオサギ・ホトトギス・ツツドリ・カッコウ
ノスリ・トビ・コゲラ・アオゲラ・サンショウクイ・サンコウチョウ(野尻)・モズ・カケス
ハシブトガラス・コガラ・ヤマガラ・ヒガラ・シジュウカラ・ツバメ・ヒヨドリ・ウグイス
エナガ・センダイムシクイ・メジロ・ゴジュウカラ・キバシリ・ミソサザイ・ムクドリ・
カワガラス・クロツグミ・マミジロ・アカハラ(小鳥ヶ池)・コルリ(笹ヶ峰)・キビタキ
オオルリ・スズメ・キセキレイ・カワラヒワ・ホオジロ・ホオアカ・アオジ・クロジ
バードガイド 久下直哉(くげなおや)
10代から80代までの幅広い顧客に、五感を使ったバードウオッチングをご案内。
大阪城公園から北海道知床、山陰、四国、九州、沖縄県宮古島を範囲。時には
海外の鳥も案内することも。野鳥だけでなく日本酒にも詳しい。
資 格:鳥類標識調査員 鳥見歴30年 ガイド歴16年 詳しいプロフィール。
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