日 時:6月10日(水)
場 所:大山・隠岐国立公園 大山寺周辺
時 間:午前4時~8時 9時30分~11時30分
目 的:夏鳥の朝のコーラスを楽しむ。
写 真:上からミソサザイ・ジョウビタキ・ランチ(参道市場)
夏鳥の囀りタイムテーブル
野鳥は夜明け前に元気いっぱいに囀り、夜明け後は採餌に徹し、時々、抱卵している雌に対し安心させるために囀ります。山楽荘の駐車場にて定点ヒアリング。4時~5時。
4:03 ホトトギス
4:20 キビタキ ツツドリ
4:28 メジロ ヤマガラ キビタキ
4:31 ウグイス
4:33 ヒヨドリ キビタキ
4:35 ヒガラ ゴジュウカラ ジョウビタキ
4:37 アカショウビン
4:46 アオバト キセキレイ キビタキ
4:55 キビタキ ヤマガラ イカル
5:00 アオゲラ
一旦、鳥の囀りが鳴き止む。私も休憩。
大山参道ウオッチング開始。6時~7時50分
主に沢沿いを歩きながらの為、種類は少なめだった。キビタキ、オオルリ、そして
ミソサザイ(写真)を主に観察撮影しました。様子をFBにてライブ配信を試みましたが失敗しました。その後、朝食を取り、チェックアウトし、参道を下りました。
モンベルショップ大山店前にて
参道を下り、途中、左に行くとモンベルショップ大山店があります。駐車場付近より弓ヶ浜を望んでいると、頭上の電線、または近くの針葉樹からジョウビタキの雄が囀り始めました。ここ数年、
ジョウビタキが日本各地の標高の高いスキー場などがある環境で繁殖記録が増えてきました。私たちのイメージは冬鳥と思っていますが、今は初夏に日本でジョウビタキの囀りや姿が見られるようになりました。そうした中での繁殖地の一つに大山が挙げられるています。複雑な囀りですがとても奇麗な歌声です。冬、日本各地の里山や河川敷、アンテナの上で「ヒッヒッ」と囀っている姿よりもより、格好よく観察できます。
ランチは参道市場にて
参道市場にはモンベルストアの一つ『ベーカリーカフェ』があります。地場産の大山ハムを使ったホットドッグはボリュームがあり、パンもパリッとして手頃なお値段でお勧めだと思いました。
来年は日帰りモンベルバードウオッチングにて企画したいと考えています。ご期待ください。
バードガイド 久下直哉(くげなおや)
10代から80代までの幅広い顧客に、五感を使ったバードウオッチングをご案内。
大阪城公園から北海道知床、山陰、四国、九州、沖縄県宮古島を範囲。時には
海外の鳥も案内することも。野鳥だけでなく日本酒にも詳しい。
資 格:鳥類標識調査員 鳥見歴30年 ガイド歴16年 詳しいプロフィール。
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