日 時:2024年12月17日
主 催:モンベルアウトドアチャレンジ
場 所:京都御苑
京都御苑に入り、バードウオッチングの楽しみ方、双眼鏡の使い方、今日の流れを紹介後にバードウオッチングをスタートしました。最初にヤマガラが2羽で身近に姿を見せてくれました。その後、いつもの池でアオサギやカワウの休息を観察しました。アオサギは池の水鏡のように映り、カワウはエメラルドグリーンの虹彩が奇麗かったです。
ビンズイ
次に松林を歩き始める前にビンズイの姿をゆっくり観察できました。モミジ林が紅葉で彩が美しい中、エナガの10羽ぐらいの群れが移動してきました。動きが速い鳥ですが目視でも観察できるぐらいの距離感でした。最後に水場のある環境で、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、キジバト、イカル、シロハラが水浴びをしている風景を観察しました。
水浴びに来たイカル
シロハラ 見たい冬鳥ですね~?と話していたら自ら登場。♂成鳥。
ジョウビタキ♀ 突然、荷物置いていたところに出現。
水浴びをする事は鳥にとって羽についた寄生虫を取る意味で重要と解説しました。またイカルの距離感が近く、黄色い太い嘴が、印象的でした。あっという間の半日でバードウオッチングを終了しました。ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。
バードガイド 久下直哉(くげなおや)
10代から80代までの幅広い顧客に、五感を使ったバードウオッチングをご案内。
大阪城公園から北海道知床、山陰、四国、九州、沖縄県宮古島を範囲。時には
海外の鳥も案内することも。野鳥だけでなく日本酒にも詳しい。
資 格:鳥類標識調査員 鳥見歴30年 ガイド歴16年 詳しいプロフィール。
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