湖北の水鳥と猛禽類を楽しむ 2024年

ツアー名:湖北の水鳥と猛禽類を楽しむ
日 時:2024年1月13日
主 催:旅の本棚
バードウォッチング ツアー | 旅の本棚 初心者でも安心 野鳥ガイド と行く初めてのバードウォッチング (tabihon.jp)
案 内:久下直哉 バードガイドKUGEオフィス
協 力:ハクバ写真産業(株)
<振り返り>
大阪駅を出発し、多賀サービスエリアに到着したころ、天気の雲行きが怪しくなりました。
行程を西池ではなく、先に湖北野鳥センターに向かう事にしました。センターに到着後、レンジャーチーフより簡単な今シーズンの野鳥の出現情報、傾向を参加者の皆さんに伝えて
頂き、先におばあちゃんが(オオワシ:写真:2023年撮影)が待っている山本山へ向かいました。
いつもなら、山本山へ向かう道の途中ぐらいから見えてくるのですが、今回は少し、湖側にずれて居ました。でも、見つけやすい所に止まっていたので道路途中から一旦、確認し、改めて見つけやすい方向に移動して、ゆっくり観察をしました。観察中、時々、鳴いてくれることもありました。初めて観察された方、また昨年に引き続き観察に来たという方もいて皆さん、熱心に観察されていました。十分にオオワシを観察し、センターに戻ってきて、湖面の水鳥を観察しました。オオヒシクイ、カワアイサ、ホオジロガモの群れ、都市公園では見られないガンカモ類の群れを楽しみました。昼食をバスで各自頂いた後、西池に向けて出発しました。
西池では山間の自然なため池です。マガモ、オナガガモ、コガモの群れが主に越冬に来ています。トビに驚いて飛び立つと、すごい羽音が響きます。それらのカモの間をミコアイアサの小さな群れが横断したり、またコガモに交じってトモエガモやヨシガモの群れも観察する事ができました。バスに乗る頃は、みぞれが降り始めていました。普段なら見られるオシドリが確認できず、下見していた時に見つけた、もう一カ所のため池でオシドリを1組だけ観察する事ができました。その観察を最後に、私たちは湖北を後にしました。
今回は天気が怪しい中でも、42種類、観察することができました。ゆっくりオオワシを観察し、普段、都会では見られないガンカモ類を観察するという目的を皆様のご協力の下で達成する事ができました。ご参加頂き、誠にありがとうございました。提出して頂いたアンケートを基に今年も色々、企画を立てていきますので今後とも、どうぞよろしくお願い致します。
また、この度はハクバ写真産業よりスワロフスキー双眼鏡のデモ機をレンタルして頂きました。ご協力ありがとうございました。
観察した種類 42種
ヒシクイ、コハクチョウ、オシドリ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ホオジロガモ、ミコアイサ、カワアイサ、カイツブリ、オオバン、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、タゲリ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、オオワシ、ノスリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ。

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