トキが暮らす佐渡島2023

佐渡島バードウオッチング

日 時:2023年11月20日~22日

主 催:旅の本棚

数年ぶりの佐渡島に向かって、カーフェリーは新潟港を出発しました。港を出ると天気は悪条件の時化となり、船はゆっくり上下に揺らせながら、両津港に向けて航行しました。両津港に到着すると、宿の車が迎えに来て下さり、宿の玄関で女将さんが迎えて下さいました。チェックインを済ませた後は温泉に入り、体を温めて、夕食となりました。創作料理、佐渡牛、刺身盛り合わせといった満喫の夕食となりました。写真左はお料理の全体像、右写真は佐渡牛を使った焼き物でした。

翌朝、7時より、宿の裏に移動し、田んぼでトキを待っているとトキが鳴きながら田んぼに下りていく様子を確認。観察距離を考えながら、降りて行った方面に向かうと、5羽のトキが採餌している風景が見られました。スコープでじっくりと観察していたら飛びあがり、気に入っている木々に止まり始めました。幸先よく、トキを満喫し、私たちも、朝食となりました。その後、トキの生態や歴史を知るために、トキの森公園に向かいました。少し、早く到着したので公園周りをバードウオッチングしたら、梢にノスリが止まり、カケスが騒がしく鳴き、針葉樹の中でキクイタダキを目線の高さで観察しました。その後、資料館で絶滅に至った歴史から野生復帰までの様子を年表見ながら感じました。昼食は、いつも利用するお店で『佐渡天然ブリかつ丼』を頂きました。その後、国仲平野に向かうと、群れで採餌しているトキの姿を見つけました。観察距離を考えてトキを存分に楽しみました。(写真左は、佐渡天然ブリカツ丼、写真右は畦道で休息するトキ。)

最終日は、早朝のトキ観察後、少しゆっくり出発し、両津港に送って頂きました。加茂湖周辺にてオナガガモ、マガモ。カルガモ、カンムリカイツブリ、ミサゴを見つけ、駐車場で、綺麗なジョウビタキを見つけてツアーは終了しました。ご参加頂いた皆様、有難うございました。
写真左:飛翔するトキ、写真右、田んぼから飛び立つトキを観察距離を保って撮影。

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