山口県見島 春の渡り2025

探鳥地:山口県見島
日 時:4/25〜27
主 催:kugeオフィス
確認種:80種
環 境:海上、水田、運動場
4月25日(金)
見島へは萩の港から船で移動します。海上では往路でオオミズナギドリやカンムリウミスズメ、
トウゾクカモメを確認しました。島に上陸後、荷物を預けてすぐにウォッチング開始。まずは運動場でホシムクドリ、海岸沿いでチュウシャクシギ、水田でエリマキシギ、セイタカシギを観察して再び、運動場に戻るとキマユホオジロとノジコを観察して初日は終了しました。その後、宿に入り、海の幸を満喫しました。

航路中 クロトウゾクカモメ 鳥仲間より撮影

ホシムクドリ 運動場

キマユホオジロ 運動場にて

夕食 海の幸満喫
4月26日(土)
早朝4時に出発。金星が輝き、三日月が上がってきた。ノゴマの地鳴きと囀りが聞こえ始まる。明るくなったところで歩き始めた。水田を見渡しながらダムの上を目指す。上空をタヒバリやサンショウクイの群れが飛び交う。ダムに上がる途中、聞き慣れない囀りを確認。探し見つけると何とムジセッカが囀っていました。地鳴きと姿の確認は合ったけど囀りは初見でした。ダムで朝食後、シマアジを確認しました。その後、隣の集落Uに向けて出発。峠の松林でマヒワ、キクイタダキ、上空でサシバの渡りを観察しながら集落に到着。

ノゴマ カエルのような声の地鳴きと囀り

シマアジ ダムにて
過去にヤツガシラが記録された水田へ向かいました。ムネアカタヒバリやノビタキ夏羽を楽しんでいると、参加者より「いたぁ~」と叫ぶ方向を見るとスコープでやっと確認できる距離に、『ヤツガシラ』が採餌していたのでした。ホントびっくり興奮しました。港で昼食を取り、再び集落Mへ戻り始めました。道中では得に出現種は少なく、無事に集落に戻ってきました。歩数計は2万歩を超えていました。
4月27日(日)
最終日は車を利用しての移動。ポイントごとに車を止めての観察。ダムではシマアジの雌の確認、また、ムジセッカの囀り、峠でマミジロ雌やアカハラ、海岸沿いでチュウシャクシギ、水田でムナグロ、運動場でキマユホオジロを再確認して終了となりました。
今回のツアーにご参加頂いた皆様、鳥情報を交換して下さった皆様、誠にありがとうございました。

ムジセッカ 初めて囀っている風景を観察した。鳥仲間より撮影。
確認種80種
シマアジ、カルガモ、カイツブリ、キジバト、カラスバト、カンムリカイツブリ、カイツブリ、
セイタカシギ、ムナグロ、ダイゼン、コチドリ、シロチドリ、メダイチドリ、エリマキシギ、
トウネン、チュウシャクシギ、ホウロクシギ、タシギ 、イソシギ、イソシギ、アオアシシギ、
ウミネコ、セグロカモメ、トウゾクカモメ、カンムリウミスズメ、ウミウ、カワウ、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、ゴイサギ、ミサゴ、トビ、ハイタカ、サシバ、ヤツガシラ、カワセミ、ハヤブサ、サンショウクイ、ハシボソ、ブト、シジュウカラ、ヒヨドリ、シロガシラ、ツバメ、イワツバメ、コシアカツバメ、ウグイス、ムジセッカ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、オオヨシキリ、メジロ、キクイタダキ、ムクドリ、ホシムクドリ、マミジロ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ノゴマ、ルリビタキ、ノビタキ、イソヒヨドリ、キセキレイ、(タイワン)ハクセキレイ 、ビンズイ、ムネアカタヒバリ、タヒバリ、アトリ、イカル、カワラヒワ、マヒワ、ホオアカ、キマユホオジロ、カシラダカ、ノジコ、シベリアアオジ、アオジ。

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