テーマ:春の武庫川バードウオッチング
日 時:4月3日(木)
場 所:JR新三田駅~武庫川堤防~有馬富士公園~自然学習センター
主 催:旅の本棚
バードウォッチング ツアー | 旅の本棚 初心者でも安心 野鳥ガイド と行く初めてのバードウォッチング
<振り返り>
春の渡りとしてノビタキが入っていないかな、桜にニュウナイスズメが止まって蜜壺をちぎってないかなと色々と期待しながら武庫川堤防に上がりました。河川敷から桜並木を見渡すと、桜は二分咲き程度でした。そして少し肌寒いというコンデイションながらバードウオッチングを開始。鳥を探す目線を話し始めました。河川内にはカルガモ、ヒドリガモ、オオバンを確認して桜をチェックしていたらスズメとニュウナイスズメを確認しました。ニュウナイスズメは♂♀2羽だけでしたが、目立つところに出てきたので良く観察する事ができました。共に、花を啄んでいました。
花を啄むニュウナイスズメ雄
花を啄むニュウナイスズメ雌
その後、河川内を堤防から降りてきて鳥を探していると、セグロセキレイ、ハクセキレイを観察しながら色の違いを確認していると、コチドリが2羽、採餌している姿が見られました。
コチドリ 識別:大きさ、嘴や脚の長さ、アイリング、地鳴きの確認
コチドリゆっくり観察した後、私たちは堤防に戻り、有馬富士公園、福島大池に向けて出発しました。9時から約2時間弱、定点観察をしました。有馬富士公園に向かう途中は田畑や農道そして林道を使います。遠くでキジやウグイスが鳴いていたり、再び電線にニュウナイスズメが群れていたり、アオジが水際を歩いていたりして有馬富士公園、福島大池に到着しました。福島大池に到着しました。到着して、昼食後、出た鳥の確認をした後に、元職場の有馬富士自然学習センター内を見学しました。子供目線を重視した三田にいる魚の水槽を観察をしたり、展示物の紹介をさせて頂きました。その後は、新三田駅に向けて歩き始めました。
福島大池から望む有馬富士374m
本日は、少し肌寒い春の武庫川バードウオッチングにご参加頂き誠にありがとうございました。
初めて旅の本棚のバードウオッチングにご参加頂いた方とも新しい仲間となりました。また一緒にバードウオッチングできることを楽しみにしています。
観察できた鳥
ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、キジ(声)、キジバト、オオバン、カイツブリ、カンムリカイツブリ、コチドリ、カワウ、猛禽SP、カワセミ(声)、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ツバメ、ウグイス、エナガ、メジロ、ツグミ、スズメ、ニュウナイスズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ。

バードガイド 久下直哉(くげなおや)
10代から80代までの幅広い顧客に、五感を使ったバードウオッチングをご案内。
大阪城公園から北海道知床、山陰、四国、九州、沖縄県宮古島を範囲。時には
海外の鳥も案内することも。野鳥だけでなく日本酒にも詳しい。
資 格:鳥類標識調査員 鳥見歴30年 ガイド歴16年 詳しいプロフィール。
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