現在、日本の空に約400羽近いコウノトリが生息している。この現状は2005年9月24日に兵庫県豊岡市でコウノトリ野生復帰事業が始まりとなりました。今年で20年という記念の年という事で、野生復帰に飼育員ながら携わった私が記念ツアーを企画しました。
ツアー名:コウノトリ野生復帰20周年記念 豊岡のコウノトリと城崎周辺の野鳥観察
日 時:6月27日(金)~29日(日)
場 所:兵庫県立コウノトリの郷公園 ハチゴロウの戸島湿地 豊岡盆地や円山川河川敷
主 催:旅の本棚
バードウォッチング ツアー | 初心者でも安心 野鳥ガイド と行く初めてのバードウォッチング
代 金:福岡146,000円・大阪125,000円・東京146,000円からの発着
ツアーの魅力
魅 力①繁殖期後半に入り、すくすく育つコウノトリのヒナと親鳥の愛おしい姿を観察撮影
魅 力②繁殖中の人工巣塔を巡り、雛の成長違いを感じます。
魅 力③コウノトリ研究者から直接、コウノトリの餌や繁殖事情を聴きます。
魅 力④野生復帰に携わった方々と交流し、当時を20年を振り返ります。
魅 力⑤山野の鳥、水辺の鳥のイラスト描かれている谷口さんもツアーに同行し、
最終日にコウノトリを描きます。
魅 力⑥往復飛行機を利用して移動時間の時間短縮、また豊岡の海の幸、山の幸、城崎温泉も楽
しみます。
魅 力⑦ハクバ写真産業の協力により、スワロフスキー双眼鏡の貸し出しがあります。
魅 力⑧バーダー編集部で野鳥写真家も取材同行。
ツアー行程
初 日:福岡・羽田→伊丹空港→但馬空港→加陽湿地→六方田んぼ→百合地巣塔→宿→夕食
*百合地巣塔は野生復帰後、最初に雛が巣立った記念となる巣塔。円山川堤防から観察予定。
二日目:コウノトリの郷公園・文化館→野上飼育施設→玄武洞→宿:城崎温泉
*郷公園内東屋からコウノトリのヒナの様子を見下しで観察、撮影。日本ではここだけです。
*ゆっくり時間を過します。
開園時間・休園日 | 兵庫県立コウノトリの郷公園
豊岡市立コウノトリ文化館 | 人と自然の共生を考えるエコミュージアム
*コウノトリ飼育の元祖の施設で約束のケージがあります。
三日目:
楽々浦湾→ハチゴロウの戸島湿地→コウノトリお絵描教室→但馬空港→伊丹空港→羽田・福岡
*ハチゴロ戸島湿地では繁殖中のコウノトリの観察、放鳥に携わった方との振り返り、コウノトリ子育てエピソード、そして谷口さんのコウノトリお絵描き教室があります。
ハチゴロウの戸島湿地
↑田んぼが似合うコウノトリ
↑青空も似合うコウノトリ
コウノトリの子育てを東屋から観察。ツアーの頃はもう少し大きくなっています。スマスコ撮影
↑雛に給水する親鳥の様子

バードガイド 久下直哉(くげなおや)
10代から80代までの幅広い顧客に、五感を使ったバードウオッチングをご案内。
大阪城公園から北海道知床、山陰、四国、九州、沖縄県宮古島を範囲。時には
海外の鳥も案内することも。野鳥だけでなく日本酒にも詳しい。
資 格:鳥類標識調査員 鳥見歴30年 ガイド歴16年 詳しいプロフィール。
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