冬の箕面バードウオッチング 朝日カルチャー中之島教室

テーマ:冬の箕面バードウオッチング
主 催:朝日カルチャ―センター中之島教室
バードウオッチングを楽しむために(現地3回) | 中之島教室 | 朝日カルチャーセンター
日 時:2月28日(金)
<振り返り>
朝から小雨が降るか降らないかの天気模様の中、箕面大滝に向けて出発しました。出会いたいなぁと思う箕面の冬鳥はいくつかあります。
私たちは、最初に滝道より、途中の龍安寺そばを流れる箕面川でオオサンショウウオを探してみました。いつも隠れている所に、頭かくして尻隠さず状態のオオサンショウウオを見つけました。色模様が独特なのですぐにわかりました。その後、龍安寺で手を合わせてた後に桜広場展望台に向けて進みました。クロジの金属製の地鳴きを確認しながら進んで行くと鳥影が確認できました。20m先に止まったのはルリビタキ♂成鳥でした。出会いたい鳥の1種と全員が見られました。展望台に到着すると先着のウオッチャーがいて、ルリビタキの事を質問受けました。話を聞けば、ある場所でよく観察されていているようでした。
その後、私たちは、クロジの地鳴きや姿を時々、確認し滝道に戻り、進んで行きました。滝には13時過ぎに到着して昼食を取りました。ヤマガラ2羽が出迎えてくれました。今年の8月に予定している富士山バードウオッチングの内容を話しました。14時過ぎに、滝を出発し下って行きました。地獄谷を歩いている時にアオバトの羽根も拾う事もできました。そして地獄谷から降りてきた地点でルリビタキ♂第1回冬羽個体を確認しました。その場所は、朝、桜広場で先約のウオッチャーの方が話されていた場所でもあり、質問を受けた個体と同じでした。

ルリビタキ♂第1回冬羽:尾羽の色の青さと脇原の橙色の確認
ゆっくり観察していると、だんだん距離を締めてくれました。チャンスがあれば、もう一度、観察に行きたいと思いました。その後、滝道を下っていくと今度は、ジョウビタキの雌が姿を現してくれました。この個体も、人懐っこい個体で、足元に近い距離感を行ったり、来たりしてくれて私たちを楽しませてくれました。

ジョウビタキ♀
ジョウビタキをゆっくり観察、撮影した後に、途中の休憩所にて、まとめと次回の案内をした後に箕面駅に到着し、解散となりました。種類数よりも、観察を重視する進め方なので満足度が高かったのでは思いました。本日も、ご参加頂きありがとうございました。
出会った鳥
コゲラ、ハシブトガラス、カケス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、カワガラス、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、イカル、アオジ、クロジ。外来種は含みません。

 

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