湖北のおばあちゃんと天然マガモ鍋を楽しむ旅

テーマ:オオワシと天然マガモ鍋を楽しむ

日 時:2025年2月8日(土)~9日(日)

場 所:湖北周辺バードウオッチング

行 程:米原駅11:15→レンタカー→N池→湖北野鳥センター→山本山→ホテル→夕食

行 程:ホテル9:00→山本山→周辺田んぼ→長浜昼食→周辺田んぼ→米原駅17:15
<振り返り>
初日は大雪の影響で在来線が運休し、新幹線だけが米原駅へ行く事が可能だった。米原駅には15分の遅延で到着し、東京からの鳥仲間と再会した。米原からはレンタカーで出発しました。最初に行くポイントはいつもの池でした。

<池での観察>
ベニマシコが駐車場でお出迎えしてくれて、池では淡水カモ類全般が観察ができ、出会いたいカモはトモエガモとオシドリ、そして、オオヒシクイ。今日は、トモエガモは確認できたがオシドリは確認できずでした。今回、目立って確認したのはカワアイサ、ミコアイサが非常に近い距離で観察撮影する事ができました。オオヒシクイは私たちが、池を離れるころに飛来しました。

<湖北野鳥センターと山本山>

池から湖北野鳥センター、そして山本山へ移動し、オオワシの確認に移動しました。センターでオオワシが止まっている位置を確認してポイントに向かうと姿が無く飛んでしまいました。そして、同時に吹雪が激しくなり、観察を終了として、ホテルに向いました。

<天然マガモ鍋と鮒ずし>
今年も、長浜市内にある天然マガモ鍋を楽しむことができるお店に行きました。『住茂登』さんです。地ビールで乾杯して、食事のコースが始りました。琵琶マスや鮒のお刺身が出た後、マガモと湯葉で包まれた野菜(ネギ、豆腐、セリ)が出てきました。女将さんが手慣れた手つきで鍋に野菜と鴨肉を入れて下さり、食べ方の順番を話してくれました。鴨肉を王にしゃぶしゃぶするように鍋につけて頂きます。上品な味わいで合鴨のように脂がギトギトしていません。最後に美味しい出汁を使って雑炊にしてもらいました。そして、デザートとして鮒ずしと七本槍の本醸造の熱燗をマッチングして夕食を締めくくりました。
住茂登|郷土料理 鴨 琵琶湖の魚

マガモ 鴨肉

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湯葉とお野菜

鮒ずしと七本槍本醸造 熱燗
<山本山へ出発>
車には、前夜に降った雪が積もっていました。雪かきをしてホテルを出発して山本山へ出発しました。雪雲レーダーを確認して、雪雲の無い時間を狙ってスタンバイしました。現地に到着したら、鳥仲間と1年振りに再会して情報交換していると隠れていたオオワシが飛び出し、定位置に止まってくれました。

オオワシ おばあちゃん
何とか、今年3回目のご挨拶ができてスマスコで撮影し、十分に楽しみました。お昼は、長浜に戻り、「焼き鯖そうめん」という、長浜の郷土料理を頂きました。
焼鯖そうめん | 長浜・米原・奥びわ湖を楽しむ観光情報サイト

長浜名物 焼き鯖そうめん

<再び田んぼへ>
今回の目的のもう一種の鳥はクロヅルでした。コハクチョウの群れと共に行動している為、コハクチョウの群れを見つけて様子を観察していました。最初はスタンバイした位置が、良くなかったせいか確認できず、うろうろしましたが最後のポイントでようやく、畦道を歩き、採餌するクロヅルを確認する事ができました。これでミッションはクリアーして余裕をもって米原駅に向かう事ができました。2日間、一緒にウオッチングを楽しませて下さったS様ありがとうございました。また、ハギマシコの情報を下さったセンタースタッフの皆さま有難うございました。

クロヅルとコハクチョウの群れ

コハクチョウファミリー

青空バックのコハクチョウ
<確認種>
オオヒシクイ、コハクチョウ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、カワアイサ、キジバト、アオバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、クロヅル、ケリ、オオバン、タシギ、ユリカモメ、トビ、オオワシ、ノスリ、コゲラ、コチョウゲンボウ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ミヤマガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ハギマシコ、ホオジロ、オオジュリン 47種

 

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