湖北の水鳥と猛禽類を楽しむ2025 旅の本棚

ツアー名:湖北の水鳥と猛禽類を楽しむ

日  時:2025年1月11日(土)

主  催:旅の本棚
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協  力:ハクバ写真産業(株)スワロフスキ双眼鏡・望遠鏡のレンタル利用
場  所:湖北のため池とオオワシ観察ポイント

<振り返り>
ツアー前日の金曜日は、大寒波により、目的地に向かう名神・北陸道は全て通行止めとなり、ツアー当日は通行止めが解除されるか心配でした。しかし、参加者の皆さんの気持ちが一つになり、全面通行止め解除で無事にツアーは運営する事ができました。
私たちが最初に訪ねた、ため池にはカモ類全般が揃っていました。前日の雪により雪景色の中で観察しました。特に目立ったのはミコアイサやトモエガモ群れ、更にヨシガモ、オナガガモの群れの中にカワアイサが1羽、そして圧巻だったのはオオヒシクイの鳴きながらの飛翔と着水でした。

雪のミコアイサ♂
カモ類を十分に観察し、ため池から離れる時間になっても次から次に飛来してくるオオヒシクイの飛翔は印象的でした。

雪のオオヒシクイ
ため池から湖北野鳥センターに移動し、センターからオオワシの位置を確認した後、観察ポイントに向けて歩きました。オオワシは連続飛来26年の同一個体で、昨年と同じ木にて休息していました。ツアーの参加者のみなさんの中には、初めてオオワシと出会う方、毎年、このツアーにご参加して頂いている方もいて、お互いにオオワシに出逢えたことに喜びを分かち合っていました。私もホッとした瞬間でもありました。今回もハクバ写真産業様のご協力によりスワロフスキーの双眼鏡、望遠鏡を利用させて頂きました。双眼望遠鏡BTXの見える威力は驚きと感動を与えてくれました。

スワロフスキーBTXでの観察風景

2025.1.11撮影↑

2021年撮影↑
オオワシをゆっくり観察した後、湖北センターから帰路に向かう途中、コハクチョウの採餌を風景を見るために移動しました。採餌場所は日に日に変わります。無事に、コハクチョウの採餌風景を観察した後に北陸道、名神を利用し、大阪駅に戻ってきました。

この度はツアーにご参加頂き、誠にありがとうございました。次回も、また、皆様とお会いできることを楽しみにしています。また、ハクバ写真産業様、スワロフスキー双眼鏡、望遠鏡の機材協力ありがとうございました。
お土産
湖北野鳥センターオリジナルトートバッグと湖北野鳥図鑑改訂版を記念に購入しました。

観察種 47種

ヒシクイ(オオヒシクイ)、コハクチョウ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、カワアイサ、カンムリカイツブリ、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、ケリ、タシギ、ミサゴ、トビ、オオワシ、ノスリ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ、カシラダカ、アオジ。

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